メッセージ


こんにちは。
共育ファシリテーターの東 宏乃(Hirono AZUMA)です。

2001年の世界同時多発テロから10年、
東日本大震災と福島の原発事故から半年。
この世界にもっと平和で持続可能な社会が実現するように、と願って、
“場”をひらきたいと思うようになりました。
その端緒として、自らが発信していく“場”としてのWEB Siteのオープンです。

キーワードは、共育(ともいく)と、輪になって座ろう、パラダイム・シフト(価値・枠組みの転換)、
そして、風(winds)です。

NGO界には、「風の人」「土の人」という言い方があります。
「風の人」は、問題の根っ子をとらえながらいくつものフィールドを駆け巡り、
ネットワークを作っていく人のことです。
私は「風の人」と言われてきました。90年代はカンボジアの難民支援と農村開発に関わり
1999年からは、バングラデシュの国際協力に関わりつつ、
同時に、バングラデシュの人々のもつ生活文化の豊かさに魅了され続けています。

そして近年は、ワークショップとフィールドワークをベースに、大学教育に携わっています。

* * *

さて、ここで、Be Windsですが、
Doではなく、Beであることは、「今ここにある」ことを大切にしたいという想いからきています。
そして、Windsと複数形になっているのは、
いろいろな風でありたい、さまざまな風に出会いたいという想いの現れです。
価値の多様性を体現し、その中で、新しいパラダイムが生まれていくことを希求したいのです。

みなさん、おひとりお一人が、パラダイム・シフトの担い手です。

Be Winds
さあ、ご一緒に、
風になって、風にのって、風を起こしましょう。

2011 / 9 / 22