バングラデシュは、
南アジアの最貧国の1つですが、
豊かな自然、風土に合わせた優れた農法や伝統工芸、
そしてそれらを未来へと紡ぐ人々の暮らしがあります。
日本ではなかなか知りえない、
まさに今、激動の時代を迎えているバングラデシュの、
知られざる「豊かさ」をお伝えします。
自然
雨季の緑 ジョソール県サティアントラ村(奥は原生林201008)
雨季の晴れ間に広がる青空(ジョソール県)
バングラデシュは川の国(ムンシゴンジ県スリナガル村)
雨季に船は生活の足だ(ムンシゴンジ県スリナガル村)
首都ダッカ市
英語の看板が目立つようになってきたダッカ市内
休日のダッカ市内交差点 手前中央がリキシャ
渋滞解消のためのバイパスの工事 開発される首都
輸出の5割を占める縫製業で働く女工
変化する首都ダッカ市
2013年から市場でイチゴが売られるようになった(写真は201403)
世界最大のNGO・BRACが建てた私立大学
最新ファッション(ポシュンドラ・シティー)
南アジア最大のショッピングングせンター(ポシュンドラ・シティー)の天井
オールド・ダッカ(旧市街地)
オールドダッカ特有の路地とリキシャ(人力車)
ムガール帝国時代の建物が残るオールドダッカ
ショドル・ガット 小船は朝の通勤の足
ショドル・ガッド 大型フェリーと渡し船
カオラン・スラム
線路脇のスラム街(電車が来ると店仕舞い)
カオラン・スラムの子どもたち
バナナの小商い
線路脇ギリギリの生活
カオラン・バザール(卸売市場)
整然と野菜が並ぶ美しさ
何十種類もの米が売買される ご飯用だけでなくお菓子用の米も
豆類商 豆スープ(ダルー)を食べる食文化が貧困層の栄養状態をかろうじて救っている
魚の国 独特の形をした包丁(ボティ)で輪切りにして小売する
コライル・スラム
ダッカ市高級住宅街グルシャン裏の湖を渡ってコライル・スラムへ
舟で渡った先には生活が息づき 男性が朝食の買い物を
スラムには元気な子どもたちが居た 割と清潔
おしゃまなスラムの女の子 リーダー格?
ダッカ市のストリート・チルドレン
オールドダッカで果物の荷運びをするストリートの男児
青空教室で文字を習うストリートチルドレン
習った唄や踊りを披露するストリートチルドレン
10年前ストリートチルドレンだったハシナさん(右側)
ノルシンディー県 NGO・PAPRI(パプリ)
NGO・PAPRI(団体名は地元民の主体的参加を通じた貧困の撲滅の意味)
PAPRI代表のバセット氏 静かで情熱を心に秘め この道40年
PAPRIのプロジェクト地 アムラボ村をフィールドワークする
PAPRI のゲストハウスの食堂で おいしい顔
ノルシンディー県 アムラボ村
都市近郊農村ノルシンディー県アムラボ村の屋敷地
雨季は船での移動が楽だ(アムラボ村)
アムラボ村の男の子たち 涼しい橋の上は遊び場
河は地味豊かな堆積土を運び 河川敷も田畑になる
PAPRI「ショミティ(相互扶助グループ)」
週に1回のショミティ(相互扶助グループ)に集まる村の女性達
ショミティではマイクロクレジット(小規模無償貸付)が行われ 写真はNGOが管理する個人通帳
アムラボ村の「ベリン・モヒラ・ショミティ」 もう20年近く続いている
マイクロクレジットで借りたお金を元手に 畑を手に入れ収入増
PAPRI「キシュリ(思春期少女グループ)」
11歳から18歳までが加入する思春期少女グループ「キシュリ」(アムラボ村)
キシュリから学生に鋭い質問が飛ぶ「社会貢献活動を何かやっていますか?」と
少女達の自己肯定感を高めるため文化プログラム(踊りや唄)が披露される
キシュリのメンバーと意見交換をしてすっかり打ち解けた F大学の学生達
タンガイル県 研究機関・UBINIG(ウビニック)
UBINIGの素敵なゲストハウスの中庭を眺める
ゲストハウスのサロンのランプの影 幻想的な時間が流れる
タンガイル県の古くて趣のあるアティア・モスク
UBINIGでは自然染色体験も やわらかい綿の風合い
UBINIG 新農業運動(a)
二千種の米の在来種から 自分の土地にあった種子を管理するリナさん
野菜の在来種も保存し 近隣の農民が無償で利用する
ナタネ油を搾る 牛の力でゆっくり搾ると香りが良いとのこと
伝統的製法でポップライスを作り、ダッカ市のフェアレード店で高値で売る
UBINIG 新農業運動(b)
有機栽培のお米の品種の研究も行っているUBINIG
UBINIGの有機野菜中心のお料理 赤米も
助産婦の皆さん 有機産物を摂ると異常出産も少ないという
タンガイル県やダッカ市では 有機農産物が高く売れるそうだ
UBINIG 伝統織物復興
2012年サリーのデザインで受賞したカティック氏(ノルショッダ村)
カティック氏がデザインした受賞作品のタンガイル織
縦糸を張る ノルショッダ村はタンガイル織の産地
パンチングカードによるジャックワードの手織り
ジャムダニ織の産地 南ルプシ村
幾何学模様が透けて美しいジャムダニ織
ジャムダニ織の手織り職人
バングラデシュの特産品として 南西アジアで高く売られる
染めた糸を竹の筒に巻きとって乾かす これも伝統技術
ジョソール県 サティアントラ村の自然
村人の憩いの天然の池(プクル)
池の朝 ノーカ(小船)と 朝の洗顔をする村人
朝もやにけぶる天然の池と船で暮らす人々
「瞑想の池」 周囲にはマンゴーが植えられている
ジョソール県 サティアントラ村の人々
かまどの灰が鍋の汚れを落とすという生活の知恵を教えてくれる
かまど(右側)で煮炊きをする村の女性
ヒンズー教の人々の生業である陶器づくりで ろくろを回す男性
サティアントラ村のホームステイ先であるTUHIN家のしっかり者のお婆さん
クスティア県 バウルとタゴール
インテリな感じのバウル(吟遊詩人)の唄を聞く
バウル(吟遊詩人)の祖ラロン廟
ベンに乗りタゴール邸に向かう(クスティア県)
タゴール邸で 晩年のノーベル文学賞受賞者タゴール
河の国
雨季 中州から帆かけ舟で漕ぎ出す漁師
通勤船とレンガ工場
青年達の娯楽 船を仕立ててピクニック
ポッタ河(=ガンジス河)をフェリーで渡る
魚の国
ポッタ河(=ガンジス河)マワ橋の魚市場
マワの魚市場、国魚イリッシュとナマズ
マワの近くでは新鮮なイリッシュ(左)とシラス(右)が食べられる
船で河を渡るといろんな風景が飛び込んでくる これは漁労活動
言語運動記念日と図書祭り
小学生が描いたショヒド・ミナール(言語運動記念碑:中央が母親で両側が子どもを象徴)
ダッカ大学にあるショヒド・ミナール(言語運動記念日の2月21日に献花)
南アジア最大の図書祭り(ボイ・メラ)の門 毎年2月数百もの本屋が出展
F大の学生と地元の女子高生が英語で交流
生活文化
バングラデシュの伝統的なノクシカタ(刺繍布)のベットカバー(ジョソール県レブトラ村)
着古したサリーを重ねて刺繍を施したカタ(薄掛け布団)
ヘナで手や腕に模様描くのはメヘディと言い、若い女性のたしなみの1つ
吟遊詩人バウルが使う一弦琴(エクタラ) これは胴がカボチャ製
イスラム教
メッカの方向に向かって日に5回のお祈り(201308断食月)
マドラサ(宗教学校)に通う男児(アムラボ村)
ラマダン(断食)の最終日のお祈り(201308スリナガル村)
ラマダン最終日のお祈りで 抱き合って挨拶しあう(201308スリナガル村)
イスラムの女性の暮らし
外出時にブルカを被る女性(スリナガル市場で)
村の中で女性は活き活きと暮らす(アムラボ村)
最近は女子も中学校へ進学する(アムラボ村)
図書祭り(2月)で着飾る 都会のインテリ女子大生
食文化
伝統的ベンガル料理(トルカリ)
右手でいただくのが正式なお作法
UBINIGのごちそう 国魚イリッシュの唐揚げと野菜の炒め物
南西アジア特有のビリヤーニ(肉の炊き込みご飯)
子どもと学校
10歳の女児が乳児をお守り(アムラボ村)
11歳から良き働き手(アムラボ村朝市)
NGO・PAPRIが経営する中・高等学校
私立の名門校(スリナガル村SIZUE小学校)
誠実で知恵のある人々
ダッカ市カオランバザール 野菜の行商にでかける青年
朗らかな親子(タンガイル県ノルショッダ村)
睦まじい農夫婦(ジョソール県サティアントラ村)
茶屋の店主(ノルシンディー県アムラボ村)
特産品:ジュート(黄麻)
雨季はジュート(黄麻)の収穫期 農村で良く見られる風景
ジュートを池や川に浸し腐らせ 皮を剥いて繊維をとる
剥ぎとった皮を干し 繊維にしていく
きれいに繊維にした状態 ここから都市へと出荷される
ソフトエネルギー(自然の燃料)
牛の品評会へ 200108アムラボ村
牛フン クスティア県201403
牛フン サティアントラ村201403
ジュートの芯 乾かし かまどの焚きつけに使う
F大学「アジアとの出会いと異文化体験」(201102)
グラミン銀行のショップで買ったサリーを着て(サティアントラ村)
アムラボ村の女性ショミティ(相互扶助グループ)と
マドラサ(宗教学校)の青年に案内されて(アムラボ村)
図書祭り(ボイ・メラ)の会場でで大道芸人と
F大学「アジアとの出会いと異文化体験」(201302)
ダッカ大学構内を、言語運動記念日のハチマキをして
タンガイル織のサリーを着て(サティアントラ村)
アムラボ村で思春期少女グループ(キシュリ)と記念撮影
ダッカ大学の女子学生とワークショップ「バングラデシュの豊かさ」
Be-Winds スタディー・ツアー(201202、201208、201308)
2012年2月 F大・KG大
2012年8月 F大・S大・R大大学院(UBINIG)
2012年8月 ジョソール県TUHIN家の子ども達と
2013年8月 シャプラニール会員のS氏&F大生(SIZUE小学校校長先生と)
Be-Winds スタディー・ツアー(201403)
ノルシンディー県 PAPRIバセット氏を囲んで
葉っぱのお面 ついつい子ども心に戻って(UBINIG)
天然の池の水に触れる(ジョソール県サティアントラ村)
ホームステイ先のTUHIN家で別れを惜しみながら記念撮影(サティアントラ村)
現地受入旅行社 JABA tour ltd.
JABA tour ltd. 代表のシャヘ・アラム氏と(JATA旅博に来日)
JABA tour 所有の伝統船PANSI・NAO号
PANSI・NAO号の船上で クルージングしながらランチ
日本とバングラデシュかけ橋 JABA tour ltd.のスタッフ
バングラデシュの地図
ノルシンディー県(Narshingdi):首都ダッカ(Dhaka)より北東に約50km
タンガイル県(Tangail):首都ダッカ(Dhaka)より北西に約150km
クスティア県(Kushitia):首都ダッカ(Dhaka)より西北西に約200km
ジョソール県(Jessore):首都ダッカ(Dhaka)より西南西に約200km
Special thanks to Mrs.M.SUGIMOTO, Mrs.L. TSUKITANI, Mr.S.SAITO, Mr. S. H. SHAMIM(UBINIG)
Mr.KEITA SUZUKI(QOOMA) and Mr.S. ALAM and staffs of JABA tour ltd.
(4)
My Dear Sensei,Khub Shundor.(very Beautiful)
sugoi ! subarashii !! ureshii !!
azuma san no jinsei ni banguradeshu no iro ga tsuita.
KANAN-san
Thank you for saying that a beautiful album of me.
In the future, as I take a nice photo, please support.
Thanks in advance. yoroshiku-onegai-shimasu!!!
Dear ALAM-san
Thank you for your nice and poetic comments.
If this album is wonderful, Because Bangladesh is great.
I love, backed by natural beauty, the quiet time, the people with wisdom.
Also my life in the future, by being involved with Bangladesh,
I feel more such that the happiness will.
Thank you for your help.